USCPAの学歴評価(Credential Evaluation)の受け方|海外の大学卒業者が出願前に確認すること
日本の大学を卒業した方がUSCPAに出願するときは、アメリカの州の会計士委員会に、海外で取得した学歴を評価してもらう手続き(学歴評価、Credential Evaluation)が必要になります。この記事では、NASBAの評価サービスの案内を中心に、学歴評価の流れと準備しておきたい書類を整理します。
<この記事の対象者>・日本の大学を卒業していて、USCPAへの出願を考えている方・学歴評価で何をするのか知りたい方・必要書類を事前に把握しておきたい方
結論:評価機関と必要な種類は、出願先の州の委員会が決めます
NASBA International Evaluation Services(NIES)の案内では、評価の種類は、出願先の州と、受験(Examination)のための評価か、ライセンス(Licensure)のための評価かによって決まるとされています。また、各州の会計士委員会が、海外学歴の評価会社を承認する仕組みで、NIESは、NIESのサイトに掲載されている委員会向けにだけ評価を行うとされています。まず出願先の州の委員会が、どの評価機関を認めているかを確認してください。
NIESの評価の基本的な流れ
NIESのFAQでは、手続きの流れを次のように説明しています。
- 必要な評価の種類を決める
- 公的な書類を、申込みとあわせて提出する
- オンラインで申し込み、申込手数料を支払う
評価の報告書には、選んだ州の受験資格・ライセンス資格の判断に必要な、会計・ビジネス分野の科目要件が示されるとされています。
準備しておきたい書類
NIESの要件ページでは、次のような書類が挙げられています。
- パスポートまたは政府発行の身分証明書のコピー
- 高等教育の各年次の公式成績証明書と、学位記(卒業証書)
- 英語以外の書類に対する、公式の英訳一式
- 会計・ビジネス科目のシラバスまたは科目説明(求められる場合があります)
すべての書類は、申込日から90日以内に届く必要があるとされています。また、NIESは、現時点で評価に6週間程度かかると案内しています(書類がそろってからの期間です)。
注意しておきたいこと
- NIESの評価は、CPA(会計士)の資格のためだけに行われるとされています。
- 書類の提出元や英訳の形式には指定があるため、出願前に最新の要件を確認してください。
- 手数料や報告書の有効期間は、この記事では確認できた情報として示していません。公式ページで最新の内容を確認してください。
よくある質問
Q. 学歴評価は、どのタイミングで受ければよいですか?
A. 出願先の州の委員会が求める時期は州によって異なります。出願の手順とあわせて、委員会に確認してください。
Q. 日本の大学が提携や認証を受けていれば、評価は不要ですか?
A. NIESのFAQでは、機関が認証を受けていても評価が必要かどうかに関する案内があります。必要かどうかは委員会の要件で決まるため、委員会に確認してください。
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