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【2020年最新版】MBAを独学で学ぶための本 | 厳選10冊

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MBA留学をしたいけどお金や仕事の都合で難しいという方も多いと思います。

筆者は幸運にもMBA留学をする機会がありましたが、MBAで学ぶ領域について本で独学もしていました。

そこで、実際にMBA留学をした経験を踏まえ、「これだけ読めば最低限大丈夫」というテキスト・本を厳選10冊紹介していきます。

<この記事の対象者>
・MBAで学ぶ内容を独学したいと思っている方

分野別:MBAを独学で学ぶための本

MBAで学ぶ領域(カテゴリー)は学校ごとにバラバラですが、ここでは10カテゴリーに分類して、各カテゴリーでオススメの本を一冊ずつ紹介していきます。

①マネジメント(Management)

[P F ドラッカー]のマネジメント[エッセンシャル版]

ドラッカーの『マネジメント』はMBAでも超定番の名著で、マネージメントに求められることの本質を学べます。本書は特に重要な部分を抜き出したエッセンシャル版なので読みやすいです。

筆者は本書と出会う前に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(通称:もしドラ)』という小説を先に読み、続いて本家の 『マネジメント』 を読みました。

先に「もしドラ」を読むことで、なぜ 『マネジメント』 が大切なのかが感覚的に理解できます。

②リーダーシップ(Leadership)

[スティーヴン・マーフィ重松]のスタンフォード式 最高のリーダーシップ

『スタンフォード式 最高のリーダーシップ』は名門スタンフォード大学で開講されている授業の内容がまとめられた一冊です。リーダーシップの様々なスタイルを学べます。

個人的に面白いと思うポイントは「集団心理」を理解して、チームを率いていく方法が示されている点です。

リーダーシップという抽象的なトピックだと「具体的にどうすればいいの?」という疑問が解消されない本が多いですが、本書は具体性が高いので自身の行動変容に繋げることができます。

③思考力(Thinking)

[ちきりん]の自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術

ロジカルシンキングやクリティカルシンキングなど、思考系の良書はたくさんありますが、私が選ぶベストな本が『自分のアタマで考えよう』です。

話し言葉のような平易な表現で「考えるとは何か?」ということを示してくれています。内容は濃いですが、非常に読みやすいので短時間で読み終われます

「考える力」がなければいくら勉強を重ねても効果が期待できないので、本書で「考え方」を学ぶとその後の学習・仕事に大いに役立つと思います。

④戦略論(Strategy)

[大前 研一]の[新装版] 企業参謀 戦略的思考とは何か

『企業参謀 戦略的思考とは何か』は戦略論について理論とマインド両面。古いこともあり、やや読みにくい部分はありますが、長期に渡って読まれているだけあって本質が捉えられています。

⑤ファイナンス(Finance)

[堀内勉]のコーポレートファイナンス実践講座

『コーポレートファイナンス実践講座』は実務で使えるファイナンス知識が一通り網羅されている教科書です。ボリュームがあるので一気に読むのは大変なので、必要なところを都度参照していくという使い方でもいいかもしれません。

ファイナンスは非常に幅広い学問なので、一冊で全てを網羅することは不可能です。具体的な興味分野が定まっている方に向けて、おすすめの本を紹介します。

<バリュエーション>
『企業価値評価』

<M&A>
『会社売却とバイアウト実務のすべて』

<スタートアップのファイナンス>
『起業のファイナンス』

⑥会計学(Accounting)

私は米国公認会計士でもあるのですが、ここではあえて簡単な入門書である『財務3表一体理解法』を薦めたいと思います。会計のプロとしてキャリア形成する場合を除き、そこまで高度な知識は不要だと思うからです。

本書は非常に薄く数時間で読めますが、必要最低限の会計知識を学ぶことができます。

⑦マーケティング(Marketing)

マーケティングを体系的に学んだことのない人にもおすすめなのが『コトラー&ケラーのマーケティング』です。

正直かなり分厚い本なので読み切るのは大変ですが、この手の学術書にしては非常にわかりやすいので、ボリュームの割に読むのに時間は掛かりません

これ一冊読めばマーケティングの基本は一通り理解できるので、薄い本を何冊も読むより早いと思います。

⑧統計学(Statistics)

[村上知也, 矢本成恒]のビジネスで本当に使える 超 統計学

『ビジネスで本当に使える 超 統計学』は統計学が苦手な方に超おすすめの入門書です。私も数学や統計学が苦手だったので、MBA留学中に本書を何度も読み直しました

ラーメン屋さんが統計学を活用するというストーリーになっており、具体的なEXCELの操作方法まで書かれている超実践的な本です。

⑨交渉(Negotiation)

[グロービス]の交渉術の基本

『交渉術の基本』は国内MBAのグロービスが出版している本で、エッセンスが簡潔にまとまっています。日本語で出版されている交渉術の本の中では一番読みやすいと思います。

⑩経済学(Economics)

『マンキュー入門経済学』は経済学部出身の方にはお馴染みの定番書です。あくまで入門編ですが、専門家ではない普通のビジネスパーソンには十分な一冊です。


まとめ:独学でも本を読み込めばMBAの知識は学べる

ご紹介した10冊を丁寧に読めばMBAのエッセンスは理解できると思います。

出来れば本を読むだけではなく、「ファイナンスのモデルを実際作成してみる」など自分で実際に手を動かしてみると理解度がさらに高まるでしょう。

インプットで終わらせず、是非アウトプットする機会も作ってみてください。

MBA留学を考えている方は、以下の記事でTOEFL対策についてまとめていますので、ご覧ください。

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