USCPAの学習記録は、つけたほうがよいのでしょうか。記録をつけ始めても、手間がかかって続かなかったり、何を書けばよいか分からなくなったりする方は少なくありません。

この記事では、学習記録の目的を整理したうえで、記録すべきものと、しなくてよいものを解説します。

<この記事の対象者>
・勉強記録をつけるべきか迷っている方
・記録が続かず、途中でやめてしまった方
・記録を、学習の改善に活かしたい方

結論:記録は「時間」だけでなく「結果と弱点」を残します

勉強時間だけを記録しても、学習の中身は改善できません。解いた問題の結果と、間違いの傾向(弱点)まで残しておくと、次に何をするかの判断材料になります。一方で、細かく書きすぎると続かないため、最小限から始めるのがおすすめです。

記録をつける目的

  • 感覚のずれを確かめる:「できている気がする」を、実際の結果と照らし合わせる
  • 弱点を見つける:単元ごとの傾向から、優先して取り組むものを決める
  • 計画を現実に合わせる:実際にかかった時間から、次の計画を見直す

記録すべきもの・しなくていいもの

区分内容理由
記録する単元名単元別の傾向が分かる
記録する正解・不正解正答率を出せる
記録する自信度(自信あり・迷った・勘)偶然の正解や思い込みを見つけられる
記録する間違いの原因(知識不足・読み違いなど)対策を選べる
記録する1回の演習にかかった時間計画の見積もりを実績に合わせられる
しなくてよいすべての問題の解説の書き写し時間がかかり、記録が続かなくなる
しなくてよい分単位の細かい時間集計の手間に対して、得られる情報が少ない
しなくてよい長い感想や反省文次の行動につながる項目に絞るほうが有効

最小限から始める3段階

  1. 第1段階:単元名と正解・不正解だけを記録する
  2. 第2段階:自信度を足す
  3. 第3段階:間違えた問題に、原因のメモを足す

1問あたりの記録は、解いた直後に数秒で終わる量にしておくと続けやすくなります。慣れてから項目を増やします。

記録を活かす見直しの頻度

記録は、つけるだけでは意味がありません。週に1回、5〜10分だけ、次の点を見返します。

  • 単元別の正答率に、偏りがないか
  • 自信ありで間違えた問題が、どの単元に多いか
  • 予定した学習が、実際にどこまで進んだか

研究から分かること

Bjorkらのレビュー(2013年)は、学習者が、内容に触れたときの感覚(流暢さ)に左右されて、自分の理解度を正確に判断しにくいことを整理しています。また、Karpickeらの2008年の研究では、学生が予測した成績と実際の成績に相関が見られなかったことが報告されています。Buehlerらの1994年の研究は、人が自分の課題の所要時間を短く見積もりやすいことを示しています。感覚や見積もりだけに頼らず、実際の結果を記録して確かめる意味は、これらの点にあります。

ただし、これらは主に学生などを対象にした研究で、USCPA受験生に限った結果ではありません。「学習記録をつければ成績が上がる」ことを直接示したものでもないため、記録は改善のための材料として使う、という位置づけで参考にしてください。

よくある質問

Q. 記録はノートとスプレッドシート、どちらがよいですか?

A. 続けやすいほうで構いません。ただし、単元別に集計して見返したい場合は、表の形で整理できる方法のほうが、傾向をつかみやすくなります。

Q. 記録が続かず、何日も空いてしまいました。

A. 空いた期間を取り戻す必要はありません。次の演習から、最小限の項目だけ再開してください。項目を絞るほど、再開しやすくなります。

問題演習を、ブラウザで気軽に。

e-study CPAなら、問題演習から復習までブラウザで進められます。

①
学び方を選ぶ
e-study CPAの学習モード選択画面。カテゴリ別に解く、ランダムに解く、模試を受ける、復習する(間違えた問題・保存した問題・模試の結果)が表示されている
カテゴリ別・ランダム・模試・復習から選択
②
問題を解く
e-study CPAの問題演習画面。英語の問題文と選択肢の下に、日本語訳が表示されている
日本語訳を確認しながら英文問題を演習
③
解説で理解する
e-study CPAの回答後の解説画面。正解、30秒解説、選択肢の理由、試験で覚えるポイントが日本語で表示されている
解説・選択肢の理由・試験ポイントを確認
6科目
対応
1,696問
収録
ブラウザ
ですぐ学習
AUD・FAR・REG・BAR・ISC・TCP

e-study CPAで問題を解いてみる →

参考にした情報

まとめ:記録は「最小限」から、結果と弱点まで残します

USCPAの学習記録は、時間だけでなく、単元・結果・自信度・間違いの原因を最小限の形で残すのがおすすめです。まずは、次の演習で単元名と正解・不正解だけを記録することから始めてみてください。