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メルカリってどうなの?USCPA試験の中古教材 | 米国公認会計士

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USCPAの教材は高額です。予備校に行けば数十万円、洋書を買えば1科目で数万円します。

メルカリなどで中古のテキスト・問題集をメルカリを買えば数千円で済むため、購入を検討している人も多いかと思います。

本記事では、USCPAの筆者が中古教材のメリット・デメリット、購入時の注意点をご説明します。

<この記事の対象者>
・メルカリなどの中古市場でUSCPAの教材の購入を検討している人

USCPAの中古教材をメルカリで購入するメリット

とにかく安いというのが一番です。万が一、途中で勉強の継続が困難になった場合でも、数千円の投資であれば諦めが付きます。

予備校に数十万円払った後、何かしらの事情で勉強ができなくなった場合、非常に惜しい思いをするのは想像に難くありません。

また、USCPAは全て英語の試験なので、英語で学習することに慣れていないと途中で挫折することもあり得ます。

そうした場合のダメージを最小限にする意味でも中古の教材というのは優れています。

USCPAの中古教材をメルカリで購入するデメリットと注意点

古い教材が多い

中古なので当たり前ですが、古い教材が多いです。USCPAの試験は常に内容や形式がアップデートされていきますので、古い教材で勉強をしていても本番で通用しません。

たとえば、Job related expenseの控除は2018年から認められなくなっているなど、大きな変更が頻繁に入りますので、古い教材で勉強をしていると「本番で手応えがあったのに落ちた」ということになりかねません

購入する際は最新版かどうかを必ず確認しましょう。

本の状態が悪い

「解説部分が汚れていて肝心の答えがわからない」ということもあり得ます。

答えがわからないのは教材として致命的なので、購入前に売主にしっかり状態を確認するようにしましょう。

ハングリー精神が育まれない

投資額が低く、気楽に勉強を始められる反面、少しの挫折ですぐに勉強を辞めることができてしまいます。

ライザップも高いお金を払ったからこそ「絶対に痩せなければ」というモチベーションに繋がっている部分もあると思いますが、安く済ませた教材だと必死さが不足する可能性があります。

自制心が強く、自分でモチベーションを上手く維持できる人でないと難しいかもしれません。

まとめ: USCPAの中古教材は補助的に使おう

筆者は中古の教材だけでUSCPA試験に合格した人を知りません

予備校の授業や最新版の洋書を使って勉強しつつ、必要に応じて補助的に中古教材を活用するなど中古教材を上手に利用できると良いですね。

最新版の洋書については以下の記事でレビューを載せていますのでご覧ください。