CPA(米国公認会計士)

米国公認会計士って独学でなれるの?【USCPA】

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米国公認会計士(USCPA)試験を目指す際に「独学可能か?」という点が気になる方も多いのではないでしょうか。

予備校でコースを受講すると数十万円掛かってしまうので、「可能であれば独学で勉強したい」といった方や、「授業を黙って聞いているのが苦手」「自分のペースで勉強したい」「予備校が近くにない」という方もいらっしゃると思います。

筆者は「授業を聞くよりテキストを読んだ方が早い」と思っているので、"ほぼ"独学で勉強をして試験に合格しました。

筆者の経験を踏まえて、独学で合格できる人の特徴や割合、注意点などをご紹介していきます。

<この記事の対象者>
・独学での合格を目指している・検討している方

独学でUSCPAに合格できる人とは?

以下の特徴に3つ以上当てはまる方は独学で合格できる可能性が高いと思います。

<独学で合格できる人の特徴>
・英語に対する苦手意識が薄い
・講義を聞くより自習するのが得意
・自分で勉強計画を立てて学習を進めるのが好き
・最新情報を自分で集めるのが苦にならない
・会計のバックグラウンドがある(実務経験・簿記資格など)

完全に独学する場合、Wileyなどの洋書を買って一人で学習することになると思います。その場合、全て英語で一人で学んでいかなくてはいけませんので、英語が得意ではない方は学習速度が非常に遅くなってしまいます。

また、USCPAの試験は頻繁にアップデートされるため、適切に情報収集をしなければせっかく勉強したことが無駄にってしまいます。

そういったことが苦にならず、自分のペースで物事を進めてていくのが好きな方は独学で合格を手にできる可能性が高いと思います。

<ぼぼ独学のススメ>
筆者は某大手予備校でコースを受講して日本語テキストと問題集を貰い、講義はほとんど見ることなく自習で合格しました。学費は払っているため常に最新情報も貰うことができ、合格まで最短距離で走れたと思います。

数十万円の費用は払っているので独学のメリットは半減していますが、講義を聞かずとも合格は可能という一つの証明にはなったと思います。

独学する場合、『米国公認会計士(USCPA) 合格への道「受験計画のヒント」予備校や巷の噂に騙されるな! 』 という本を読むのがおすすめです。Kindle Unlimitedなら無料で読めます。

学習計画を立てるのに役立つので、独学しない人も一読する価値があります。


独学でUSCPA試験に挑戦しない方がいい人とは?

上記で挙げた特徴にあまり当てはまらない方は予備校を利用するのが良いと思います。

お金は掛かりますが勉強のペースをコントロールして貰えますし、黙っていても常に最新情報が入ってきます。

英語力が高くない受講生もいるのが前提なので、英語の解釈や単語の意味などもフォローして貰えるので、英語が苦手な方でも付いていけると思います。

独学でUSCPA試験に合格する人の割合

正確なデータがあるわけではありませんが、筆者の知っている範囲(サンプル数40人程度、日本人のみ)では、合格者のうち10%程度の人が独学でした。

やはり日本人にとっては予備校を利用するのがスタンダードのようです。

なお、周りのアメリカ人に聞くと、アメリカでは大学の授業自体が受験対策の講義になっていることも多いため、「大学の授業+問題集で自習」というのがスタンダードなようです(Becker等のオンラインコースで学習する人も多いとのこと)。

独学でUSCPA試験に臨む際の注意点

予備校に通っていれば、自動的に試験の最新情報が入ってきますが、独学の場合は自分で情報を取りに行く必要があります。

AICPAの公式サイトや日本の大手予備校のHPを定期的に見に行き、変更点を確認しましょう。

試験範囲・内容は毎年アップデートされますし、税法や会計ルールも常に見直しがされていますので、使用するテキスト・問題集も必ず最新版を使うようにしてください。

問題集の選び方については以下の記事を参考にしてください。

まとめ:自分に合った方法でUSCPA合格を目指そう

人それぞれの特徴や状況によって最適な方法は異なりますが、一つの選択肢として独学も検討してみると良いと思います。

また、USCPAとしてのキャリアを考えている方は、早い段階から転職市場の動向を把握することが大切です。理由や登録すべきサイトについては、以下の記事で具体的に説明していますのでご確認ください。