アメリカ国内の旅行する際は、行きたい観光名所を快適に移動できるレンタカーが断然おすすめです。なぜならニューヨークのような大都市なら公共交通機関を利用しやすいですが、ほとんどの都市は車がないとなかなか観光名所をまわることができません。
今回はレンタカーを借りようと検討している方に向けて、レンタカーを借りる時、そして運転する時に注意すべきことを紹介したいと思います。事前に不安を解消しておけば大丈夫!快適な旅の計画をしましょう。
<この記事の対象者>
・アメリカでレンタカーを借りることを検討している人
・アメリカのレンタカーを運転する際の交通ルール・持ち物などを知りたい人
アメリカでレンタカーを借りるには何が必要?必要なものは4つ!
アメリカでレンタカーを借りる際、必ず用意しなければならないものがあります。それは以下の4つです。必要書類を忘れてしまうと車の運転ができないので注意です。
<必要な持ち物>
①日本の運転免許証、国際運転免許証
②クレジットカード(運転者本人のもの)
③パスポート
④予約確認書、バウチャー(支払い済みの予約確認書)
①日本の運転免許証、国際運転免許証
ハワイ州なら国際免許証がなくてもレンタカーを借りることができます。しかし、万が一運転時に何かあった場合に、現地の警察官に日本の運転免許証を理解してもらえないことがあるので、国際免許証を取得しておいた方が無難です。
②クレジットカード(運転者本人のもの)
運転者本人のクレジットカードを貸し出し時に提示する必要があります。代金の現地払いのためもありますが、車の補償もかねています。
③パスポート
本人確認のため貸し出し時にパスポートの提示が必要です。
④予約確認書、バウチャー(支払い済みの予約確認書)
事前に予約したサイトの予約確認書を印刷し持参しましょう。何か貸し出し時にトラブルがあった場合にスムーズに解決できる手助けとなります。
アメリカでレンタカーを借りる時に注意すべきこと
アメリカでレンタカーを借りる際に注意すべき点は2点です。
①25歳以上の年齢制限あり
②運転者全員の申請が必要
25歳以上の年齢制限がある!
実はアメリカではほとんどのレンタカー会社では25歳以上の場合に貸し出しができる年齢制限があります。20歳以上25歳未満であれば追加料金を払えばレンタルカーを利用できるところもあります。
契約するレンタカー会社のプランや規約により異なりますので、対象の年齢の方が利用する場合は確認しましょう。
セカンドドライバーの申請が必要
複数人でレンタカーを利用する際に、運転を交代することがあるかと思いますが、運転する可能性がある方は貸し出し時に運転手追加の申請をすることが必要です。セカンドドライバーの方も日本の運転免許証、国際免許証が必要です。万が一セカンドドライバーの方が事故を起こした場合は保険の対象外となってしまう可能性があります。
これで安心!アメリカでレンタカーを運転する時に交通ルールで注意すべきこと
アメリカで車の運転をするとなると、交通ルールを知らなければなりません。日本と異なる点がいくつかありますので、事前に確認しておきましょう。
多くの書籍やサイトなどで注意すべき点が紹介されていますが、特にこれ!というものをご紹介します。
赤信号でも右折ができる場合がある
アメリカではほとんどの交差点で特定の標識がない場合は、赤信号の場合でも一時停止後に右折することができます。日本では赤信号で右折なんてできないのでびっくりですよ。
・赤信号でも、一時停止後に右折することができる
・右折していいかわからない時はしない方が無難
・「NO TURN ON RED 」の標識がある場合は右折できません
・州によって赤信号の右折禁止の場所もあります。要チェックです。
右折しないと後ろの車にクラクションと鳴らされるということもあるようですね。ですが、州によって交通ルールが異なっており右折禁止の場合もあります。右折していいのかわからないなと不安に思った時は、右折せずに信号が変わるのを待ちましょう。
追い越し車線は左側
日本だと追い越し車線は右側にありますが、アメリカは逆で左側です。アメリカでは高速道路など5、6車線ある場合もありますのでもうそこはカーレース場のようです。ウインカーを出さないドライバーも結構多いので気をつけてください。
信号がない交差点は、到着順に発進する
信号がない交差点なんてあるの?って感じですが結構あります。STOP(止まれ)の標識の下に<4-WAY>または<ALL WAY>の補助標識がついており、一時停止後に到着順に発進します。
<信号のない交差点>
・一時停止後、到着順に発進する
・停止線がない場合は、停止線がない車が優先
到着順がわからなくなってしまった時は、一旦停止しておきましょう。「次はあなたがどうぞ」という風に手で合図してくれたりしますよ。
アメリカで運転してみて意外だったのが、アメリカ人は譲り合いのマナーがかなりあるということです。「今行っていいのかな」と停止していると、どうぞどうぞと手で合図してくれたりとよく譲ってくれます。運転は荒い人が多いですが(笑)、親切なナイスガイが多いですよ。
詳しくはこちらの「地球の歩き方」に標識や交通ルールがバッチリわかりやすく書いてあります。交通ルールは州によって異なる場合があるので、運転の際は旅のお供に一冊手元に置いて置くととても安心ですよ。
これは買っておくべき!アメリカのレンタカー運転便利グッズ
最後に、アメリカのレンタカーを利用する際に事前に買って置くべき便利アイテムを紹介します。
ワイヤレス充電もできるスマホホルダー
筆者が実際に使っているものですが、こちらの運転席に装着できる車載スマホホルダーは、スマホをナビに使えるだけでなく、置くだけでワイヤレス充電をしてくれる優秀ホルダーです。
なぜスマホホルダーかというと、レンタカーにナビのサービスをつけると費用がかかりますし、慣れている日本語表示、日本語音声のナビを使った方が慣れない海外の運転では安心です。また充電が切れたら一貫の終わりですので、コードレスで充電してくれるものが便利ですよ。
筆者はアメリカでは「Waze」というアプリを使って日頃からナビとして携帯を使用しています。事故や警察が取り締まりしているなど情報を教えてくれて、すごく便利ですよ。
まとめ:アメリカのレンタカーで快適な運転を
アメリカでレンタカーを利用する際の注意点についてご紹介させていただきました。先述しましたが、アメリカ人は譲り合いのマナーがあって、運転していてそこまで不安に感じることはありません。レンタカーを利用して、快適な旅を過ごしてください。
筆者おすすめのアメリカのレンタカーはこちらのサイトで紹介しております。格安、しかも日本語で予約できる便利で安心のレンタカー会社です。ぜひご参照ください。