TOEFL PR

【TOEFLライティング対策】オンライン英会話の活用方法等を解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

「Writingはテンプレを使えば楽勝」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、最近のTOEFLでは出題が工夫されており、単純にテンプレを使ってスコアを上げるのが難しくなってきています

また、「エピソードが思い付かない」「思い付いても英文にできない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

筆者も同じ悩みを抱えながらコンスタントに25点以上取れるようになりましたので、その方法を紹介します。
(オンライン英会話をライティング対策として使う方法も紹介)

<この記事の対象者>
・TOEFLのWritingスコアアップ方法を知りたい方
・オンライン英会話がどうTOEFLのWritingに役立つのか知りたい方

TOEFLライティング対策

評価基準について

TOEFLのライティングでは以下のような採点基準がありますので確認しておきましょう。

<ライティング採点項目>
TOEFL公式サイトに記載されている内容を引用します。

2 つの課題が 0~5 で評点され、その合計が 0~30 のスコアに変換されます。

・Writing セクションは、次の点から採点されます。

ライティング課題の展開、構成、文法、語彙、正確度、完成度を総合的に評価

・エッセイごとに、展開、構成、文法、語彙など文章の全体的な質を評点

要するに、「豊富な語彙で正しい文法を駆使した論理的な文章」を書く必要があるということです。

エピソードを英文にできない場合

「書くべきネタは思いつくけど、英語で表現できない」「時間内に十分な文字数を書けない」という方は、本語を英語に変換する回路を頭の中に作る必要があります。

その回路を作るためにおすすめなのが『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』です。こちらは英語学習の定番書ですが、TOEFLライティング対策にも最適です。

Independent Taskで500文字書くのが辛いという方は、まず本書で英語の回路を作るのが良いでしょう。

なお、具体的な活用方法は以下の記事で詳しく紹介しています。

語彙が不足している場合

評価基準にも明記されている通り、Writingでは語彙の高度さも要求されています。簡単な単語ばかり使っていると得点が伸びにくいため、『TOEFLテスト英単語3800』でインプットも並行して行いましょう。

『TOEFLテスト英単語3800』 の使い方や購入時の注意点については以下の記事を参考にしてください。

決まった言い回しを知らない場合

TOEFLのWritingでは頻繁に使えるお決まりのフレーズがあります。そういったフレーズのストックがあれば、頭で考えずとも瞬時に書き出すことができます。

エッセイのサンプルを見ながら自然と覚えていくのでもいいですが、まとめて一気に覚えてしまいたい方には『TOEFL iBTテスト必修フレーズ100』がおすすめです。

使いまわし可能な頻出フレーズが集められています。ただし、目安としてTOEFLスコアが80点以上あるような方にとっては知っている表現ばかりかもしれません。

そもそもネタ・エピソードが思い付かない場合

数多くの問題に取り組むことで、自然とどのような問題でもネタが浮かぶようになってきます。しかし、ただ問題と解答を眺めるだけでは効果が薄いので、実際に自分で書いてみるということが大切です。

こなした問題数が重要なので、少なくとも公式ガイド公式問題集に載っている問題には取り組みましょう。

フィードバックを受けずにスコアアップは難しい

自分のエッセイが「論理的かどうか」「文法ミスがあるか」「語彙のレベルが高いか」などを自分自身で客観的に判断するのは困難です。

そのため、実際に自分で書いたエッセイを添削して貰うプロセスが大切です。

多くの予備校ではそうしたサービスを行ってくれますが、問題はフィードバックまでの遅さです。早くても数日後のフィードバックというのが通常です。

数日後では、自分が何を書いたのか記憶も薄れてきていますし、何より数日後にしかフィードバックを貰えないと勉強のモチベーションを保つのも困難です。

オンライン英会話で添削を受けるのがコスパ最強

そこでおすすめなのがオンライン英会話の利用です。予備校よりも格段に安く、ネイティブ講師からのフィードバックを受けられます

意外な使い方ですが、ライティングのスコアをアップさせた人に聞くと、オンライン英会話でライティングの添削をして貰っていたという人が多くいます。

事前に作成した自分のEssay(主にIndependent Task)を講師にその場で添削して貰い、フィードバックを貰うのです。

自分のエピソードが自然で完璧な内容に仕上がるため、本番でも同じエピソードを使い回せるケースもありますし、そこで覚えた英語表現を別のエピソードでも使い回せます。

フィードバックを貰って見ると自分では正しいと思っていた文法が誤っていたり、ロジカルだと思っていた文章に論理の飛躍があったりします。自分ひとりで勉強していては一生気が付かないだろうポイントがあるので、「なぜか点数が上がらない」という方は必ず添削を受けてみてください。

個人的におすすめなのはネイティブキャンプ というオンライン英会話ですが、こちらは月額5,950円で24時間・回数無制限でレッスンが受けられます。こちらで「Free Talk」を選択して、チャットボックスから講師にエッセイを送信すればOKです。

TOEFLにおすすめのオンライン英会話については以下の記事で紹介しています。

テンプレートの活用について

TOEFLスピーキングはテンプレートで対応できる問題が減ってきています。2015年頃まではテンプレートを使って高得点を出すことができましたが、現在は効果が減ってきています。

テンプレートに拘るよりは、英語の実力を高める正攻法の方が結果的に時間の節約になるでしょう。

オンライン英会話を利用する時のポイント

オンライン英会話では、以下のポイントに沿って講師にリクエストし、できる限り多くの問題に取り組んでください。少し面倒ですが、レッスン後に自分で再度書いてみることで、定着度が高まります。

<リクエスト時のポイント>
・事前に作成した自分のエッセイを講師に送る
・TOEFLの採点基準に沿ってフィードバックを貰う
https://www.ets.org/s/toefl/pdf/toefl_writing_rubrics.pdf
・自分のエッセイを自然な英語で書き直して貰う

まとめ:TOEFLのライティング対策はアウトプット中心で

Writingが上手くなるには実際にWritingをたくさん行うしかありません。そして、的確にフィードバックを受けて効率よく改善していくことが大切です。

いちいちフィードバックを受けるのは面倒ですが、その分早くスコアアップ&TOEFL卒業ができますので、是非オンライン英会話を試してみてください。
(無料体験を利用して添削が必要な時だけ利用して見るのも一つの手です)