社会人でTOEFLの勉強をする場合、仕事との兼ね合いで勉強時間がなかなか確保できず、スコアの伸びも緩やかになりがちです。
本記事は働きながら短期間でTOEFL100点超え&MBA留学を実現した筆者が社会人向けのTOEFL対策を紹介します。
<この記事の対象者>
・働きながらTOEFLで高スコアを目指している方
・隙間時間を活かした勉強方法を知りたい方
社会人でTOEFLを勉強するなら隙間時間の活用がカギ
働きながら留学を目指すような方は、職場でも多くの仕事を任され、忙しい日々を送っているかと思います。
まとまった勉強時間を確保することは難しいと思いますので、日々のちょっとした隙間時間に少しずつ勉強するしかないのが実情でしょう。
また、英語力向上のためには毎日勉強を継続することが大切なので、「平日は仕事に集中し、勉強は休日だけ」となるとTOEFLで目標スコアに到達するまでに長い時間が掛かってしまうと思います。
そこで、皆様が働きながら効率的に勉強ができるように、筆者が実際に行っていた隙間時間を活用した勉強方法を紹介していきます。
朝はNHK Worldでニュース視聴
NHK Worldは日本のニュースが英語で放送されているNHKの公式チャンネルです(無料)。
海外ニュース(CNNなど)は中身に全く興味が持てなかったこと、また日本のニュースも知っておく必要があったことから、NHK Worldを毎朝視聴していました。
海外ニュースよりも英語が聞き取りやすいので勉強になります。
移動中(徒歩)はリスニング
歩いている時に行える勉強はリスニングくらいしかないので、ひたすら『TOEFL公式ガイドブック』の音声を繰り返し聞いていました。
スクリプトもスマホで見れるようにしておき、信号待ちなどの際に聞き取れなかった部分のスクリプトを確認していました。
なお、歩いている時にコードが引っかかるのが嫌だったので、コードレスのイヤホン(AirPods)にしたところ非常に快適になったのでおすすめです。
(使おうと思った時にコードが絡まっていた・・・というイライラも回避できます)
電車内ではKindleで学習
電車内は音がうるさいのでリスニングにはあまり向いていません。また、混雑する電車ではテキストを広げるのも難しいので、Kindleで電子書籍化されている教材で勉強をしていました。
以下の記事でもKindleで読めるオススメの本を紹介していますが、筆者が一番多くの時間を費やしたのは『TOEFL英単語3800』です。
単語学習は一度にまとめてやる(長時間)よりも、何度もやる(高頻度)方が学習効果が高いことがわかっています。
Kindleに入れておいてちょっとした待ち時間に見るのをがオススメです。
昼休みはテキストで勉強
私は「昼休みにも勉強しないといけないくらい追い込まれてるんです」アピールも兼ねて、昼休みはオフィス内でテキストを広げて勉強しながら弁当を食べていました。
机の上で勉強ができる数少ないチャンスなので、ここでは過去問を解いたり、writingの練習をしたりしていました。
寝る前はオンライン英会話でアウトプット
帰宅後は早く寝たいという気持ちを抑え、1レッスンだけオンライン英会話を受けるようにしていました。
帰宅時間が読めなかったため、予約不要でいつでもレッスンが受けられるネイティブキャンプが最終的には一番良かったです(無料体験あり)。
本当は予習・復習をした方が学習効果は高いですが、そんなことまでやっていると継続ができないため、とりあえず1レッスンだけ受けると決めて実行しました。
英会話は効果が見えづらいですが、継続していると明らかな成果が出てきます。
息抜きはマンガを英語版で読む
興味がない本だと英語で読むことが難しいので、『ワンピース(One Piece)』を英語版で読んでいました。元々ストーリーは把握しているので、英語版でも負荷なく楽しく読めます。
社会人向けのTOEFLスクールや塾、学校などに通わなければいけない?
勉強を始めたばかりの方は、まずは一人で1ヶ月間取り組んでみることをおすすめします。
そのうえで、自分の課題が明確に見えたらそれを埋めるために塾・予備校などに行くと良いでしょう。
TOEFL対策開始と同時に塾・予備校に相談に行っても、自分に何が必要かが判断できないので、不必要なコースを受講してしまい、時間・お金のロスが生じる可能性があります。
何から行えばいいかわからない方は以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ:社会人は隙間時間を上手く使って勉強を続けよう
社会人にとって勉強時間の確保が最大の難関となります。勉強継続さえできれば、結果は必ず付いてきますので、ハードな生活になるとは思いますが頑張ってください!
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