台風や交通遅延、寝坊、システム障害など様々な理由によりTOEFL試験を受験できなくなってしまうことがあり得ます。
どういうことで試験が受けられなくなるのか、またその場合の受験料・再受験がどうなるのかについて紹介していきます。
<この記事の対象者>
・TOEFL受験ができなかった場合にどうなるか知りたい
・どういう時に試験が受けられなくなるか確認したい
自分が原因でTOEFL試験が受けられなくなる例
寝坊して試験開始時間に間に合わなかった
以下の記事に詳細がありますが遅刻しても交渉の余地はあります。しかし、原則としては試験は受けられません。
身分証明書を忘れた
この場合、どれだけ抵抗しても絶対に受験はできません。持ち物はしっかりと確認しましょう。
違う会場に行ってしまった
残念ながら筆者は経験があります。似たような会場名があったりしますので、事前によく確認しましょう。
身体検査や宣誓に従わなかった
試験官の指示に従わない場合受験ができません。理由はよくわかりませんが、身体検査で試験官と揉めて帰ってしまった人を見たことがあります。
不可抗力でTOEFL試験が受けられなくなる例
地震や台風などの大規模災害
2019年にも台風による試験中止がありましたが、災害被害を防ぐために試験自体が事前に中止となるケースです。
試験会場側のトラブルやTOEFLシステム障害
筆者が実際に経験した例ですが、TOEFLのシステムに障害が発生し回復するまでに時間がかかるので、16時まで試験開始を待つか後日受験するかを選ばされました。
非常にレアなケースだとは思います。
TOEFL試験が受けれなかった場合の受験料はどうなる?再受験は?
自己都合で受けられなかった場合は、一切の返金・再受験はありませんのでご注意ください。
一方、不可抗力で受験できなかった場合は、返金か再受験かを選択できます。
しかし、再受験の場合、改めて自分で会場を予約しなければいけないため、直近の試験会場に空席がなくて、再受験が大分先になってしまう可能性があります。
タイミングによっては留学先への提出が間に合わなくなってしまう恐れもあるため、受験スケジュールはなるべく余裕を持って設定する方が良いでしょう。
まとめ:「受けられなかった」と落ち込まなくてすむように準備しよう
不可抗力で受験できないこともありますが非常に稀です。きちんと準備していれば基本的に受験できますので、必要事項を確認して会場に向かいましょう。
以下の記事では当日に持って行くものや確認事項について紹介していますので参考にしてみてください。