アメリカに留学、駐在、赴任など様々な理由でアメリカ生活をスタートさせる方がいるかと思います。でも何を持っていけばいいのか、生活を始めてみないとなかなか想像ができませんよね。特に家電についてはアメリカの製品の質もわからないし、荷物に制限がある場合はなるべく無駄なものの持ち込みは避けたいですよね。
今回は筆者が実際にアメリカで生活をしてみて、日本の家電で何を持っていくべきか、便利アイテムを5つ紹介したいと思います。
もちろんアメリカで家電の購入は可能ですが、製品の質であったり、慣れない海外生活をスムーズにスタートさせるために事前に用意した方がいいものもあります。ぜひ渡米準備の購入品として参考になさってください。
<この記事の対象者>
・アメリカ生活に備えて、持っていくべき日本の家電を知りたい方
アメリカ生活便利アイテム:日本の家電は何を持っていくべきか?
では早速紹介していきましょう。
日本製品を現地で使うなら絶対に必要:変圧器
アメリカと日本では電圧が違うので、変圧器は必ず必要です。
アメリカの電圧:120V
日本の電圧:100〜110V
筆者は日本から家電をいくつか持ち込んだので、こちらの変圧器を2つ購入しています。炊飯器やホットプレートなど問題なく使用できますよ。他社のものに比べてもコンパクトで軽量な方です。(変圧器はものすごい重量ですが、渡米の際にスーツケースに一つは入れた方が便利)
美味しいお米を食べたいなら日本の炊飯器
アメリカでの生活といえど、日本人ならお米が主食となるかと思います。もちろんアメリカでお米の購入は可能ですが、ほとんどがカリフォルニア産です。不味くはないけど、やはり日本産のお米には劣ってしまいます。
でも、美味しいお米を炊きたいなら日本の少し良い炊飯器を持参するべきです。日本製品の炊飯器をアメリカでも購入することはできますが、割高ですので引っ越しの荷物に入れることが可能な方は購入するべきです。(変圧器を使用してください)
やや割高ではありますが、アメリカ産のお米もふっくら美味しい水々しいご飯が炊けます。炊飯器は毎日、そして長く使っていくものなので中途半端なものを買うよりこの機会に満足のいく炊飯器の購入を、と思い我が家ではこちらを使用しています。日本に帰ってからも使用する予定で、日本のお米だとさらに美味しいのではと期待大です。
ホームベーカリーでふわふわのパンを食卓に
アメリカって小麦の国だから、パンも美味しいものだと思ったら大間違い!全然美味しくない!!!笑
日本だったら美味しい食パンがスーパーで気軽に購入できると思います。アメリカのスーパーにもパンは売っていますが、パサパサで市販品は全然美味しくありません。ちゃんとしたベーカリーに行けば美味しい食パンもあるかと思いますが、住む立地的に普段使いには難しい場合もありますよね。
特にお子さんのいるご家庭は、アメリカの市販品に何が入っているのかすごく気になるのではないでしょうか。でも子供ってパン好きですよね〜。
ぜひホームベーカリーで安全で、そして美味しいふわふわのパンを食べましょう。我が家が使っている商品はこちらです。タイマー機能ありの全自動なので夜仕込めば朝には焼きたてパンが出来上がっていてすごく便利です。
筆者は渡米前に家電屋さんに行きホームベーカリーは何がおすすめか聞きに行きましたが、ある有名家電の2強ですよと紹介され、ほとんどは3万を超えるものばかりでした。正直こちらのシロカさんで十分!簡単に失敗なく美味しいパンが焼けますよ。
ホットプレートはパーティーに大活躍
アメリカで生活していると日本食を紹介してくれ、日本食のパーティーをしよう、ということにもなったりします。実はアメリカ人の中には日本食のファンが多いのです。また家庭でも気軽に家族で焼肉や、お好み焼き、鍋を楽しみたいですよね。
筆者の家ではこちらのタイプの焼肉、鍋、またたこ焼きもできるホットプレートを使っており、パーティーなどの際は頻繁に登場します。一つ持っておくととても便利ですよ。
お掃除ロボット ルンバでカーペットの掃除も楽々
アメリカに引っ越してきて最初に一番大変だったのが掃除です。アメリカの家は広い!そしてカーペット貼りの部屋も多いのです。カーペットのお部屋のお掃除って掃除機を十字にかける必要があり、「え、これ全部やるの?」と日本でのフローリングの生活に慣れていた筆者は本当に嫌気が刺しました。
ルンバがあればカーペットのお部屋もボタン一つでお任せでき、その間違う家事を進められるのでかなりの時短になります。広いお部屋に住む予定の方、また家事の時間をとにかく減らしたい方は持っておくべき時短アイテムの一つです。こちらならボタンを押し忘れた朝も遠隔で操作できます。ルンバがあると床にものを置かなくなります。(笑)
まとめ:アメリカ生活で必要な家電
アメリカ生活を始めるにあたってあると便利な日本の家電を5つ紹介させていただきました。もちろん現地調達も可能ですが、日本製品に比べて質が劣ったり、日本のように痒いところに手が届くような製品はあまりなかったりします。また取り扱い説明書も日本語の方が読みやすいですしね。
荷物に余裕のある方はぜひ日本の家電商品の持ち込みを検討してみましょう。