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TOEFL伸び悩みの理由 | 本番で実力を100%出せてますか?

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TOEFLスコアが伸び悩んでいる方に朗報です。その原因は英語力以外のところにあり、比較的簡単に解決できる可能性があります。

せっかく英語力が上がっているのに、「本番で体調が万全じゃなかった」「緊張して本番で実力を出しきれなかった」「いつもなら解けるはずの問題を間違えてしまった」とスコアが思うように伸びて行かない方が多くいらっしゃいます。

このような方は本番で実力が出せていないため、ちょっとした工夫と準備でスコアが一気に上がる可能性があります。

本記事では「なぜ実力を発揮できないのか」「どうすれば力を出し切れるのか」について説明します。

<この記事の対象者>
・本番で実力を出しきれない人
・次回の試験で確実に目標スコアを取らなければいけない人
・勉強以外の方法でスコアアップを模索している人

TOEFL伸び悩み原因①体調管理が甘い

「体調管理なんて当たり前のことを・・・」と思う方も多いかもしれませんが、体調管理を徹底するというのは意外と簡単ではありません

これまで受験中に以下の経験をしたことはないでしょうか。

「試験中に眠気や空腹を感じた」「途中で集中力が切れた」「試験中にトイレに行きたくなった」

こういったところでスコアが数点下がってしまうことはよくありますし、 厳しいようですが、特別な事情のある方を除き、これらは全て体調管理不足と言えます
(逆に言えば、誰にでも対処可能な問題です)

多くの人がスポーツの試合の時は体調管理に気を遣うにも関わらず、TOEFLの試験で体調管理を徹底している人は多くありません。

イチロー選手は「昨日の試合中眠くて集中できなかった」「お腹が空いてエラーしちゃった」等と言うでしょうか?

数時間に渡り全力で集中して戦うためには、体調管理は欠かせないのです。試験で最高のパフォーマンスを発揮するためには、受験当日の受験時間(10時~14時頃)にピンポイントでコンディションをピークに持っていく必要があります。

そこから逆算して前日の寝る時間、起きる時間、食事の時間や内容、トイレに行くタイミングなどをしっかり計画的に行わなければいけません。

普段と違う時間に起きるだけでも脳のパフォーマンスは最高になりませんし、試験時間中にトイレに行きたくならないような食事のタイミングも大切です。

・体調管理を甘く見てはいけない
・睡眠、食事、トイレなど全てを計画的に行う

TOEFL伸び悩み原因①メンタル面の準備が整っていない

「緊張して文字が頭に入ってこない」「恥ずかしくて大きな声でスピーキングができない」「焦って丁寧に解けない」など、これらは全て英語力ではなくメンタルの問題です。

いくら勉強をして英語力を伸ばしても、この部分を解消できないことにはいつまでもスコアは伸びません。逆にここを改善すれば短期間でスコアを伸ばすことも可能です。
(また、ここを改善しておかないと海外生活で苦しみます)

メンタルは生まれ持った才能や過去の厳しい経験の中で鍛えられていくものではありますが、考え方・マインドセットによって劇的に改善することも可能です(特にTOEFL試験の場合)。

本番で緊張してしまう方
(ケース1:慣れない状況に緊張している)

単純にシミュレーション不足です。本番までの流れ(前日に起きてから当日試験が終わるまで)の流れを整理し、頭の中で10回繰り返してください(スポーツのイメージトレーニングと同じです)。

その際、本当に試験本番だと思って真剣に想像することが重要です。複数回受験できるのであれば、同じ受験会場で受験しましょう。

本番で緊張してしまう方
(ケース2:絶対に失敗できないプレッシャーで緊張している)

時間的・経済的に複数回受けるチャンスがある方:
皆何度も失敗しながら目標スコアに到達しているので気楽に受けてください。何度も受けるのは恥ずかしいことではありません。お金も時間もTOEFLで目標達成できればすぐに取り戻せます。

時間的・経済的に複数回受けるチャンスがない方:
「これが最後のチャンス」と思いつめてしまっているかもしれませんが、人生意外となんとでもなります。長い人生で考えれば、TOEFLにかかる時間もお金も大したものではありません。

「もしダメでも何とかなる」という気持ちで本番に臨んだ方が結果的に良い方向に転びますよ。

ダブルスタンダードですが、試験前日までは「この試験に落ちたら人生終わり・・・」と思って必死に勉強し、試験当日は「こんな試験で一生決まるわけじゃないし」と都合よく切り替えることが大切です。

恥ずかしくてスピーキングで大きな声を出せない人

筆者もこの問題がありスピーキングのスコアが低調でしたが、大きく堂々とした声で話すようにしてから一気に点数が高いレンジで安定しました。

話すスピードや発音以上に大切なのが話し方(大きさ、自信があるか、ハッキリしているか等)です

小さい声でボソボソ話しているうちは99%高スコアは取れません。受験会場に行くとボソボソ話している人が結構いるので安心して自分もボソボソと話してしまいがちです。

しかし、そもそも受験生の大半は高スコアを取れていませんので、同じようにやっていては自分も同じ結果になってしまいます。

高スコアの獲得には避けて通れないものだと認識を改め、覚悟を決めて試してみてください。必ず驚くほどスコアが上がります(実際にネイティブと話した時に通じる確率も格段に上がります)。

時間に追われて焦ってしまう人

過去問の研究不足です。過去問分析の中で、「どの問題でどれくらいの時間を使えるのか」「どれくらい時間が立ったら諦めて次に進めばいいのか」を自分の中で明確化し、実際に過去問で練習を繰り返すことで解消されます。

本番と傾向が異なる問題で練習しても意味がないので、必ず公式ガイドで分析・練習をしてください。

Educational Testing Service (著) McGraw-Hill Education; 5版 (2017/12/13)
Educational Testing Service (著) McGraw-Hill Education; 3版 (2018/10/22)
Educational Testing Service (著) McGraw-Hill Education; 2版 (2018/11/16)

・スコアアップに向けてメンタルを強化は不可欠
・メンタルは短期間で改善可能
・メンタルは気の持ちよう

まとめ:準備を怠らず伸び悩みを脱しよう

ほんの少し考え方や気持ちの持ち方を変えるだけで結果は大きく変わります(TOEFL以外にも言えますが)。

本番が苦手という方は、体調面・メンタル面での準備が十分だったかを振り返ってみてください。 

試験当日の流れや前日の準備については以下の記事も参考にしてください。